EDITOR’S REPORT

今年のFOODITは、その場で農林水産省・経済産業省・厚生労働省による飲食店向け生産性改善相談が受けられるブースが登場!

「FOODIT(フーディット)は「外食の未来が生まれる場所を作ろう」という趣旨の元に、2015年から立ち上がったカンファレンスです。昨年開催された「FOODIT TOKYO 2017」には約1,000人が来場し、外食産業の“生産性”をテーマに、多くの著名人による登壇セッションが行われました。

第4回目となる今年の「FOODIT TOKYO 2018」も、2018年9月13日(木)に東京ミッドタウンホールにて開催されます(詳しくは「FOODIT TOKYO 2018」公式ページへ)。会場には、農林水産省、経済産業省、厚生労働省による3省合同の飲食店向け生産性改善相談ブース「TEAM M3」が出展。どのような相談をすることができるのか、3省の担当者に話を聞きました。

■省庁ごとの生産性向上に係る補助金等のサポート情報を“一か所にまとめる”場を

――今回、3省が合同でブースを出すことになった経緯をお教えいただけますか?

農林水産省 担当者:昨年1年間、さまざまな事業者の方のお声を聞いて回りました。その中で多くお声があったのは、(1)行政のサポートメニューの中で、自分にマッチしたものがどれか分からない、(2)「○○省庁の○○メニュー」と言われて資料をみてもよく分からない、(3)申請の手続きが煩雑すぎる、という3点です。

こうしたお声をいただき、大事なのは「事業者の方の視点に立つこと」ではないかと。今までは省庁ごとに説明会などを行っていたのですが、それを一か所にまとめて、事業者の方がその場でさまざまな情報を得られる場をつくりたいと思い、生産性向上に関連する各省庁の部署にお声がけしました。運良く皆さん快く「やりましょう!」ということで、各省庁の英語表記の一番上“Ministry”の“M”を採って「TEAM M3」と名付けて、今回のFOODIT TOKYO 2018に合同でブースを出させていただくこととなりました。当日は、チームカラーの黒色Tシャツを着ておりますので、見かけましたらお気軽にお声掛けください。

―「FOODIT TOKYO 2018」で出展される相談ブースについて、詳しく教えてください。

農林水産省 担当者:まず、ブースへ来場して頂いた方には、来場記念品として「経営者が直面する『生産性8の壁』への処方箋」というガイドブックを差し上げます。事業ステージごとで、それぞれ越えなければならない「壁」があると思います。その壁ごとの処方箋として、各省庁の補助金等のメニューを使っていただこうというイメージで作りました。当日、ブースでご紹介できる補助金等もありますし、あとからご自身でお問い合わせいただくことも可能な作りとなっているガイドブックです。ぜひ、ご来場をお待ちしております。


※ブース来場者無料配付のガイドブック

また、今回の相談ブースは、ファーストコンタクト的な位置付けで考えています。我々としてはその後のフォローアップがとても大事だと思っています。農林水産省は、事業者の方の視点に立ちつつ、他の省庁にご協力いただいて、事業者の方が抱える個々の課題への処方箋をお示しできる存在になりたいなと考えています。

厚生労働省 担当者:厚生労働省では、従業員の能力開発を通じて生産性を向上させたい事業者様のご要望に応じた支援策を用意しています。少子高齢化、第4次産業革命の進展、働き方改革、人生100年時代の到来とめまぐるしく変化する世の中にあって、「生産性を向上していきたい」と考える飲食店様に向けて、当日のブースでは、課題に応じた支援メニューをご紹介します。

たとえば、厚生労働省が所管する独立行政法人「高齢・障害・求職者雇用支援機構」では、生産性向上に取り組む事業者様を支援する「生産性向上人材育成支援センター」を全国の職業能力開発センター(ポリテクセンター)等に設けています。「人づくり」や「生産性向上」が必要性なのはわかるけど、時間もお金も教えられる人もいない。生産性向上人材育成支援センターでは、そうした事業主様に対して、訓練や助成金のご案内が可能です。

経済産業省 担当者:経済産業省では、平成29年度補正予算「IT導入補助金」(500億円)が、今秋以降も活用いただけます。幅広く中小企業・小規模事業者様にお使いいただける補助金ですので、今回はその広報も兼ねています。

外食産業の事業主様については、特に人手不足の問題や、売上は上がっていっても利益は横ばい、といった問題の実感があると伺っております。またインバウンド需要の期待がある一方で、無断キャンセルなどコスト増の問題も出てきていると我々も感じています。

そうした課題をITツールで少しでも解決していただき、できるだけ利益を上げていただきながら、働きやすい環境づくりを行っていただく。「IT導入補助金」は昨年から行っているのですが、外食産業では会計ツールの導入や、POSレジ導入による業務時間の短縮や原価管理による利益の向上、といった事例があります。

当日のブースでは、会計ツール、シフト管理ツールなど、4,000件以上のツールのご案内が可能です。今年は「IT導入補助金」の一次公募でも9割以上が採択されています。三次公募は9月上旬から11月中旬までを予定しております。まだしっかり活用いただける状態ですので、ぜひご活用を検討いただければと思っています。

■事前登録で各テーマの「個別相談」も可能

――FOODIT TOKYO 2018当日に来場を検討されている方に向けて、メッセージがあればお願いいたします。

厚生労働省 担当者:IoT、第4次産業革命という言葉が飛び交っていますが、具体的にどうすれば良いかイメージしづらい事業者様もおられると思います。また、働き方改革が進む中で生産性向上にどう取り組んでいくべきかお考えの事業者様もいらっしゃると思います。

まずは厚生労働省がどのような支援策を用意しているのか知っていただきたいと思いますので、当日はお気軽にブースにお立ち寄りください。

経済産業省 担当者:ITの導入と聞くと、事業主様の中には「わからない」というイメージを持たれている方もいるかと思います。ただ、FOODITのような展示会で実際に触ってみると、「意外と使える」「スマホでできるなら簡単」と仰っていただく事業主様も多いです。

今回のブースではITコーディネータ協会にもご協力いただき、「実際にこういうことで困っている」という部分を、「ITならこのように解決できますよ」といったご相談ができますし、導入に際してもベンダーさんから伴走型支援を受けられるスキームとなっています。ITを通じた経営改革について、ぜひたくさんの発見があればと思いますので、ぜひお気軽にブースへ立ち寄っていただければと思っています。

農林水産省 担当者:厚生労働省の「人材育成支援の相談」、経済産業省の「IT導入支援の相談」、農林水産省「設備投資支援の相談」(各8組限定)といった3つのテーマで先着順ですが、個別の相談をFOODIT当日に実施します。

お時間が限られているため、農林水産省で事前登録も受け付けております。気になるテーマや個別にご相談したいことがありましたら、優先的にご案内することが可能ですので、ぜひ事前にご登録いただけたらと思っております。時間は13時の回・14時の回・16時の回・17時の回がありますのでご希望の時間と下記の3つの相談したいテーマを選んでメール(mail:kensyoseido@maff.go.jp)にてお送りいただきご応募ください。ぜひ、こうした機会を役立てていただけたら嬉しく思います。

○相談テーマ
A:人材育成支援の相談(30分/件)
こんな方にオススメ
・社員の人材育成支援施策が知りたい方
・やりたいことはわかっているが相談先がわからない方

B:IT導入支援の相談(30分/件)
こんな方にオススメ
・支援の情報が知りたい方
・具体的な申請の手続きが知りたい方

C: 設備投資支援の相談(30分/件)
こんな方にオススメ
・支援の情報が知りたい方
・やりたいことはわかっているが相談先がわからない方

 

FOODIT TOKYO 2018の詳細はこちら

FOODIT TOKYO 2018
@ Tokyo Midtown Hall

開催日時:2018年9月13日(木) 11:50 - 19:00
場所:東京ミッドタウンホール

チケットはこちらから

FOODIT TOKYO 2018
@ Tokyo Midtown Hall

開催日時:2018年9月13日(木) 11:50 - 19:00
場所:東京ミッドタウンホール

チケットはこちらから